VOGUEのインタビューで主役のお二人の記者についてさらに詳しく知ることができました。多少設定はアレンジされているものの、信念や価値観、投げかけた言葉など、多くは忠実に再現されているようです。
いかに記者が情報を集める際、足で稼いで心で説いているかよく分かる映画でした。妊娠・育児をしながら働く様を描けているのも時代に合っていて良かった。日本ではこんなにバリバリと仕事をしながら育児をする環境に身を置いている女性がなかなかいないかもしれないから、先進的な女性のキャリア感を映し出せているのが他国への参考になりそう。
権力のもとではアンコンシャスバイアスが働いてしまい本来望まないことを正誤の区別がつかないまましてしまうもの。その判断を明確にできるようにし、声を上げていい状況を作り出せたのは本当に大きな成果ですよね。
https://www.vogue.co.jp/lifestyle/article/us-vogue-she-said-movie-behind-the-scenes
