SHE SAID／シー・セッド その名を暴けのさといぬのレビュー・感想・評価

キャリー・マリガンの演技の素晴らしさ。終盤のワインスタインの言い訳の羅列を聞いてる時の全てを突き抜けて笑い出しそうになってる表情、あれだけで話してる内容がクソ以下だってのがわかるのすごすぎんか……
あと、アシュレイ・ジャッドの勇気、そして同じく多数の被害者の勇気に涙した。
アンジェリーナ・ジョリーがワインスタインに受けたセクハラの話で「『暴行を受けそうになった』という経験そのものが暴行になる」と語っていたが、直接の表現をすることなく、しかしその影響を細かに描いていたのがすごく心に刺さった。