MaTo

SHE SAID/シー・セッド その名を暴けのMaToのレビュー・感想・評価

4.0
悪用した法に守られる権力者の犯罪を記事で告発するまでが緊迫が緩むこと無く描かれる。
ホロコーストの記憶が関係者に関わっているが、加害者自身が東欧系というのが人の情けなさ。
法整備・人権意識が進んでいるとされる社会が最近までこんな犯罪を見逃してきたと思うと、報道機関が失われることへの危険性を感じる。
日本の場合、確定した判決があったにも関わらず、犯罪者への称賛が続き、BBC経由での告発で社会が動いたことは朝日新聞は不要ということか。
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