緩やかさ

SHE SAID/シー・セッド その名を暴けの緩やかさのレビュー・感想・評価

3.4
私のオールタイムベストの一つである「イングリッシュ・ペイシェント」

近年では「はじまりのうた」「LION/ライオン ~25年目のただいま~」
はハーヴェイ・ワインスタインのプロデュース作品だ。

ほかにも、「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」や「恋におちたシェイクスピア」、
「ジャッキー・ブラウン」を始めとするタランティーノ監督のほぼ全作(ズブズブ)など、
誰しもが好きな作品の一つやふたつはあるのではないでしょうか。


みなさま言われている通り本作は見るべき作品だと思う。けど、、
よくできているけど、映画の芸術性、創造性という意味では再現ドラマの域を出ないかな。
ワインスタインの悪行とそれを告発した様々な人々の苦悩と葛藤は知るべき事実だけど、週末2時間使って映画を観るなら自分はやはり楽しい映画を選びたい。

といいつつ、爽やかな話でないながら主人公2人の熱いバディ・ムービーとして共感しながら観ることができた。
(キャリー・マリガンはクレジット見るまで気づかなかった、、)
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