知ってる話だし、急いで見ることもないと思ってたんですが、腹を括った女優だちの勇姿に圧倒され、のんびり構えてた自分を恥じました。
アシュレー・ジャッドやローズ・マッゴーワン他、“権力”に屈せず声をあげた女性たちが、賛同を得られないどころか、嘲笑の的になってしまった時代、彼女たちが痛切に感じたであろう失望感や孤独感は私の想像を絶する。でもって、そんな状況を乗り越えてなお、挫けない彼女たちの強靭さがなければ、今でもあの悪行は続いていたかもしれないと考えると、彼女たちの功績は大きすぎるほど大きい。
感動した。
あと、ちょっと前に見た『アシスタント』というインディペンデント映画が、記憶の中でありありと立体性を帯びてきました。she said で感動した方には、アシスタントもお勧めです。
