このレビューはネタバレを含みます
ちょっと、ストーリー的によくわからない箇所や、現在の基準では受け入れられない暴力的な箇所あり。
特に暴力的なところは、個人的には見ていてしんどい。
可憐でか弱い花を手折って、気になる人にあげるような、心美しかった主人公の人生が、光州事件での経験から、がらがらと音を立てるように壊れていったのであろうことがわかる。
今日、イスラエルがイランを攻撃した。
光州事件もそうだが、現実世界での出来事だ。
そうやって、戦いが起こることで、いろんなところが壊れていくのか…と思うと、ほんとやるせない。