まだ子供に厳しかった時代。でもほっとかれる自由ってこんな感じだったのかも‥冒頭からたっぷりと彼らの危なっかしさを見ながら、一気にあの頃の自分にも引き戻される。キャラクターが魅力的で。特に映画少年が見せてくれた映像のセンスに「なんかこいつすげえっ」てなる感じや、宗教っ子を蔑ろにしない関係性、彼の芯の強さ。「普通の家庭」へのそれぞれの想いには切なくなった。そして上辺だけ、損得だけじゃない繋がりから社会や大切な事を学んでゆく少年達の弱さと強さ、大人の入口に立つ(否が応でも立たされる)不安と希望が生き生きと描かれてた。
マサちゃんのハードルめちゃくちゃ上げてるな、どんな奴なんだと思ってたらこう来たか😆つくづく監督は人が好きなんだなぁとその優しさが伝わる。