このレビューはネタバレを含みます
シュールでおバカで少し寓話的!?
半日経って3日若返り建物の二階に通じる地下室の穴。そんな建物を気に入って購入した夫婦の妻はモデルになるために穴にはまっていく。一方で友人の社長は日本製の電子ペニスをつけたことを会食で話すのだが…
どんどん若返っていく妻と、女性を取っ替え引っ替えして車も買い替える社長。それらに辟易して達観していく夫。これらを短い編集で繋げるシーンはある意味映画という媒体の放棄のようにも見えるし、時間や見栄に囚われることの物悲しさを語っているようにも捉えられる。
とりあえず日本製の電子ペニス手術シーンは爆笑。日本語が流暢なのが逆に面白い。「手術は成功しました。…くそっ!」
・前の持ち主、なぜ車だけ残した?見栄と穴を捨てて出ていったのか?
・不動産屋なぜこの家に住まない?細かい契約って読まないけど、細かい契約に振り回される夫はどういう意味?