夢と現実のギャップに苛まれ諦めながらも懸命に働く、世の社会人達に贈る賛美歌。
ほぼワンシチュエーションなんだけどもテンポがよくて最後まであっという間だった。
見入るあまり最後にスタッフロールが流れてきたときは「もう終わりなの?!」と思ってしまったくらい。
SFとコメディを中心にしながら広がる"良い話"がとても活きていて好き。
生々しい社会人の修羅場に胃が痛くなり、笑い、心が温まる良い映画だった。
正直、手アカのつきまくったタイムループ物というジャンルでここまで新鮮に感じられたのは本当に凄いと思う