《また月曜日がやってくる》
Filmarksでの平均評価が4.0⁉︎
ヨーロッパ映画の旅を続けるつもりが、”バタフライ・エフェクト〟”パーム・スプリングス〟といったタイムループ映画は好みのジャンルで、かなりの高評価、しかも邦画である本作がずっと気になっていて。
Amazonプライムにて。
職場を舞台に同じ週の月曜日〜金曜日までがずっと繰り返される…
次の週の月曜日がこない。
上司である部長が原因だとわかり、この無限のタイムループを終わらせようと同僚の仲間たちで力を合わせていくが…
同じ場所で同じ週が繰り返し続くという設定は、タイムループ映画では新しい感覚。
一度くらいなら過去に戻り、同じ週をやり直してみたいと誰もが思うだろう。
でもさすがに何十回は気が狂うに違いない。
そういう意味ではリアリティはない。タイムループ映画にリアリティは求めてはいけないけど…。
低予算映画なりの工夫があって、スケールではなくアイデアで勝負しているのが、Filmarksでの評価が高くなっているポイントかもしれない。
タイムループを通じて主人公が人間として成長していく姿は爽快で、ラストもスッキリしていて後味も良い。
タイムループの細かいことは気にせずに気楽に楽しみたい、そんな作品です。
