このレビューはネタバレを含みます
公開中、評判とあらすじ聞いて
かなり興味が湧いたけどその頃には鑑賞回少なく観れなかった
タイムループもの
こないだもパームスプリングスで書いたように
このジャンルもかなり多いものになってきて
作品独特の設定と展開をつくるか
演者の演技力と脚本そのものの魅力で光らせるか
というどちらかな気がするが
こちらは前半は独特の設定と展開をみせ
後半は普遍的テーマだけど場面設定を活かした良いドラマが描けてて
けっこうな完成度
日本の(割と)ブラック、というかデスマーチ的なオフィスでの1週間単位のタイムリープというところから
サラリーマンらしさというか上申制度まで持ち出してくるなんて、海外の人から観た感想も気になる作品
というか
この上司に関しては上申でないと、以前の問題だと思うんだけども…
ドロステの果てでぼくらと同じように
舞台映えする作品だな。と
近年の邦画でもこういう系統は、普通に楽しめるから良い
楽しく観れたし、ストーリーの軸の仕事においての悩みとか迷いというのも
自分の現状からも思うところあるが
いまひとつ感動した。というところまではいかなかったのは
ある程度想定通りの終わりになってまったからだろうか
間違いなく楽しかったんだけど