日本でもこんな映画作れるんだ〜と思った。ポスターが少し韓国みあったから余計驚いた。まさか部長のブレスレットじゃなくて部長の漫画がタイムループの原因だったとはな。しかもタイムループが重なるたびにみんなの漫画技術とか仕事技術とかどんどん上がってくるからなんか仕事って時間があれば質は上がるもんだよなあと思ったし、みんなの技術の上達が目に見えて分かるから面白かった。あと事務の女の人がもう70回以上もタイムループを繰り返していたのは笑った。あと、鳩をタイムループに気づくきっかけとするのって賢い。部下から一個ずつ上司にタイムループに気づかせるのっていう展開が映画を間延びさせないようにできている気がしていて、一人一人がタイムループに気づくときの反応を楽しめる映画でもあるなと思った。タイムループを繰り返す中で同僚の良さに気づいて転職を辞める主人公の選択はタイムループがなければできないもので、人生の転換期にタイムループがあれば人は色んな気づけていないことに気づけることができるのかもしれないと思った。
