あー笑った。
ハナ〜奇跡の46日間〜を思いっきり不謹慎にした感じ?
といっても南朝鮮の兵士が拾ったロトくじの当たり券が北朝鮮に舞い込んでしまい、拾った兵士が当たり券と知り賞金を山分けしようと画策、奔走するという感動とは無縁のお話しだけど。
北緯38度線を跨いだ南北のなんともおバカなコメディ…北の方たちが観たら怒るんじゃないかしらとハラハラするけど大いに笑わせてもらった。
翻訳監修なるものをあの松尾スズキさんがしたとのことでさすがの言い回し。
『ミルクバリスタ感が半端ないっす。』
『なんで笑ってる!?』
『世界が美しすぎて』
そしてハンブルクとドイツ映画のコラボレーション…隣のほぼ笑ってないお兄さんには悪いけど涙流して笑わせてもらった。
お芝居かコントかと思うようなコテコテでバカバカしい展開と小ネタ満載の応酬。
ビーンとか南極料理人間とが好きな人には合う気がする。
凝った笑いも好きだけど、最近こういう直感で笑えるのが好き。
『何歳ですか?』
『29歳です…』
『弟分だな酒を注げ』
『出生届を出すのが遅れたな 笑』
『そんな事はないっ! 怒』
…好き。
あとtiktok風の踊り
そしてやはり訪れる誰が引いたのか圧倒的な境界線の存在と別れ
『どうか健康でいてください』
『いい人を見つけて』
『統一ってのはいつでも会えるってことだ。』
ここだけはハナ…と同じで鼻の奥がスンとなった。
「トンマッコルへようこそ」と「ハナ…」を連休だし観返したくなった。