思ってたよりめっちゃ重い映画だった!
どうせダウアントンアビーのお父さんだろ。。。
と思ってバカにしちゃいけない。
ダークすぎる。とりあえず移民、ホモフォビア、グラフィティアーティスト、偽善、金持ち、貧乏、殺人、とみんな揃って焦点がずれずれなのが残念。これだけ描きたければ、数話のドラマにすればよかったのにとも思う。
正直言ってダウントン・アビーもこの価値観のなかでのうのうと生きてる貴族の話だからね。あれは殺人がないだけで。全く構造はかわってないってこと。
これ見たら、英国女王の葬式なんてちゃんちゃらアホらしくてみてられないよね。日本人のみなさん。あなた方はイギリスに来ると移民の彼と同じなんですよ。聞こえますか?もちろんたとえ職業が保証されようとも彼らと同じ扱いを受けるってこと。
非常に皮肉の効いたでも、短くまとめすぎて、ストーリーを喋らせすぎたのが残念。白人色付きだけの問題じゃなく、親の許婚以外を連れてくると家から勘当されたり、ゲイだと家族から見放されるイラン系も。
お母さんがよその子の比較をしたのはいけなかったね。。でもわかる〜。お母さんはソーシャルアシスタントで頑張ってるんだもん。
家に拷問部屋作るとかもイギリスぽいわ。ロンドンならありうりそう。