アベ二ティKazumaAbe

ライズ・オブ・ミュータント・タートルズ THE MOVIEのアベ二ティKazumaAbeのレビュー・感想・評価

4.9
モノ凄く楽しかったっスね…

作画カンストレベルで超絶アクションとケタタましい展開が続く82分(本当にそんだけしかなかったの!?!?)に完敗。今度のタートルズはサイキック戦士だぜ!!
敵は最凶最悪のモンスター"クランゲ"!!クランゲ…元々エゲツないヤツだったけどお前そんなアグレッシブなヴィランだったっけ!?!?

作画やカットの全てに、アベンジャーズや、STARWARSや、ゴーストバスターズ(かな?)や、ブロブや、バットマンやグレンラガン(!)の息吹を感じてワックワク。特に日米アニメ表現の高水準な掛け合わせに目から鱗がダダ流れで。ドリルはなぁ…このテイストのアニメなら絶対やりてぇよな
製作陣が心底愛したであろうカルチャーが漲っていて驚愕。これら全ての旨味を一斉に表現したいと考えたら、最大限放出できるメディアってやっぱアニメなのかな…とつくづく。

TVシリーズの劇場版とのことでサービス全開になっている節は否めないが、それにしてもてんこ盛りである。カメちゃんみんな可愛いね。そこだけちゃんと押さえられたら、多少の改変も許されるといったとこなのだ。TVシリーズに触れていない身として、タートルズの長男がレオではなくラフだったのが一番のびっくりポイントだったかも。