独立系ラジオの誕生、左翼の台頭、80年代の始まり...時代のうねりの中で、世界を変えることを夢見る兄弟の姿を描いた、ヴァンサン・マエル・カルドナ監督の長編デビュー作。
1980年代初頭のとある小さ…
〖第13回MyFFF:人間ドラマ:フランス・ドイツ合作〗
第13回MyFFF(マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル)で上映された作品で、連戦化の80年代を背景に、ミッテラン大統領の選挙勝利に沸く…
MyFFF2023選定作品。
カセットテープにウォークマンなつかしい。冷戦に兵役にミッテラン、当時のフランスの情況が興味深い。ラジオ局で"Teenage Kicks"を掛けるシーンがカッコよすぎて…
不安定な時代に生きた若者の不安と希望がお洒落に描かれている
絶対的な存在である兄とその恋人マリアンヌへの恋心、そして徴兵が主人公フィリップの成長に大きな転換となっていた。
とにかく作品を通して音の使…
冷戦下80年代フランスの違法ラジオに没頭してた兄弟の話で、レトロな青春映画って感じで結構好きだった。
カリスマ兄とその仲間たちにミッテラン支持が多いのに対し
弟である主人公は反対支持の保守派であるの…
兵役で好きな女の子に会えない主人公が、彼女に
“君を抱きしめたい!”
って伝えるためにラジオでThe Undertonesの“Teenage Kicks”(選曲最高!)をかけるシーンがあるんだけ…
うーん、うん、うーん、わからん。
とりあえず兄の影響の庇護の下から旅立つ話でいいのかな。でもそれだと明らかにパートが少ない。
省略の美学を信じるのはいいけど、削りすぎて骨しか残ってない気がする。…