エキストラなのか現実なのか、ホントは思い出してるのかいないのか、どっち?どっちなの?と思いながら観てた。でも妹には見破られてたよね?(だからエキストラ止まりなの? 笑)
香川照之の引き算の演技、よい…
「5月」作品を追ってこちらを。
見始めて直ぐにこれは面白そうだぞとなり、静かにじっくりと、そしてリアルとフィクションに混乱させられ目を離せず、やがて予想もしなかった所へ。
役者も台詞も音楽も余白と引…
誰かを演じて生きていく(そうするしかないorそうしたい)のが“自分”ってことかな。
変に自分の人生を振り返って自分らしさをみつけていくハートフルな感じじゃない。ホラーでもないのに見てる間ずっとザワ…
日本映画ならではの「語らない魅力」に満ち溢れた映画だと思った。
台詞は極限まで省略されていて、説明的な台詞に至っては一切ない。
何も語られないなかで、観客はただ想像することしかできない。
人と人と…
好きなやつ見つけた!すごくおもしろかったです。台詞が極限まで削ぎ落とされていて、始めは何が起きているのか分かりづらいのですが、ちょっとした仕掛けが施されていたり、画が素晴らしかったりするので、ひと時…
>>続きを読む前情報なんも入れずに見たため、いい意味で裏切られてめっちゃ面白かった。
「宮松の日常のシーンかと思ったら、演じてる作品の世界だった」という作りがとても面白い。
香川照之は、いるだけで何か暗い雰囲気み…
このレビューはネタバレを含みます
香川照之のくたびれた静かなおっさん、期待以上だった…!!!!!!!!!
話自体は、記憶喪失モノとしては起伏がなくて、それがいい。邦画のこういう慎ましさがほんとに好き。
あと記憶喪失のエキストラ役…
エンディングの不協和音が奏でる音楽。
宮松の頭の中はずっとそんな感じだったんだろう。
でも山下に戻った後の彼の心の中は、その不協和音はもっと激しく響き出したのかもしれない。
切ない話だった。
決し…
©2022『宮松と山下』製作委員会