『殺しの烙印』が突然変異でないことがよくわかる日活アクションの大傑作。ロングショット使いの巧みさに舌を巻きつつ、『ションベン・ライダー』の木場での撃ち合いを真っ当な銃撃戦に変換し、凝縮したかの如きラ…
>>続きを読むラスト埋立地での決闘が最高。宍戸錠がライフルを放り投げて走り出し、ゴロンと一回転するうちに拳銃を取り出して敵を撃ち倒す一連の横移動のアクションがびっくりするほどかっこいい。超名シーン。その前夜の細や…
>>続きを読む車がただ角を曲がるだけで「ギャギャギャギャ!」、ひとを殴れば「バキャー!」、ピストルが「ズキューン!」と音がする映画はやはり落ち着く。最後、防弾ガラスを装備した自慢の車に組長らみんなでノリノリで乗り…
>>続きを読む「日本ハードボイルド映画の伝説的記念碑」というキャッチコピーに惹かれて鑑賞。このころの宍戸錠はたしかにカッコいい。導入部分はスタイリッシュで緊張感もあり、いやがうえにも期待は高まる。
ところが中盤…
最高。ハードボイルドなのに要所要所で宍戸錠の気が抜けてて、かわいいんだ。
「細かい説明は後だ。まずはアクションを刮目しな」という姿勢で突っ走り、説明をする前にエンドマークを打ってしまう愛すべきこのタ…
これは格好良いよ。邦画クラシックも素晴らしいものは沢山ある。できる範囲で最大限のことをしている印象。それが味でもあるしカッコよさを醸し出してる気がする。大きい声やリアクションが演技というわけではない…
>>続きを読む