Pearl パールのちのネタバレレビュー・内容・結末

愛に飢えすぎた女性のお話に感じた。


毎日毎日農場生活。狭い世界。大好きなダンスをすることも許されず観客は家畜たち。こんな所でこんなことしててくないな。同じようなゲボを吐くような生活で、義理の姉みたく求めなくても『なんでも手に入れられる存在』になりたかった。

夫からは毎日暖かい言葉をかけてもらい、父母には精一杯の愛情をかけてもらい、自分の好きなこと（ダンス）をし、映画に出演したい！それが彼女が求めてた幸せのように感じました。

私の現実は、夫も戦争に行きいないし、お母さんも冷たい、お父さんは障害があるので話せない。だから私は愛されてないと感じていたのかもしれません。

他人が手に入れる日常が『私が感じる幸せ』
って思っていた感じがします。

最後の家族団欒、お母さん焼けて死んでるしお父さんも窒息死してるけど、2人が生きている時の食事シーンよりなんだか幸せに感じました。

夫が戦争から帰ってきて終わったけどその後どうなるのかな〜って感じ。
精神異常起こしてるうちに殺されなければいいね。