またも前情報をほとんど入れずに鑑賞。
シリーズものの二作目で前作の前日譚にあたるんですね。
全然知らなかった。
ビジュアルから明るくポップな狂気を期待していたのだけど、
パールが至ってしまった経緯と理由は、リアルで鬱屈していてただただ辛かった。
こんなにしんどい作品だとは思っていなかった。
我慢するしかない日々だから、自分の醜い気持ちには蓋をして、せめてもの夢に浸りたい。浸っていたかったのに。前半の少女映画のような、ミュージカル映画のような演出もそう思うとしんどい。
母親が気持ちをぶちまけてしまうところもしんどい。
ラストは怪演ですね。
殺人鬼としての魅力は前作のほうがよく出ているのかな?
前作を見てみたいな。