このレビューはネタバレを含みます
ミア・ゴスの怪演が光る!
作品の時代設定に合わせて(?)映画そのものもなんだか古風に演出されていて、キューブリックの映画を観たかのような感覚。
ばあちゃんリアル農場の娘だったんやな.....
まあ簡単に言うと、前作で天寿を全うした(?)殺人鬼のばあちゃんは若い頃からフルスロットルでイカれてましたよー!!っていう作品なのだが、狂気の中にまだ無垢さを残しているからこそ「この子、少し何かが違えば、もうちょいマシな人生歩めたんじゃないかな...」と思わんでも無いところに物悲しさがある。
ラスト、あの状況から嫁と添い遂げる選択をしたハワードまじで何者.....
三部作ということで、次作でどうオチがつくのか続編にも期待したい。