拳銃は俺のパスポートに投稿された感想・評価 - 9ページ目

『拳銃は俺のパスポート』に投稿された感想・評価

最高のプログラムピクチャー。
日活無国籍アクションを昇華させたハードボイルドな世界観。主演の宍戸錠本人も認めるエースのジョーの代表作。
ノワール調のモノクロ画面や退廃した雰囲気、実在するかのような徹…

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宍戸錠演じる凄腕ヒットマンと舎弟の逃亡劇ブロマンスfeat.小林千登勢。

バンバン銃撃戦が繰り広げられるのかと思いきや意外と静かめのドラマメイン。
ラストの銃撃戦も割とすぐ勝負がつくのですが、並走…

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谷口

谷口の感想・評価

2.0

スマートなヒットマンという役柄が、宍戸錠のアクの強いビジュアルにハマっていなかった。登場人物が多く、モノクロ画面も相まって話が読み辛い。西部劇を基調にしたハードボイルドの世界観は一見の価値があるが、…

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shun

shunの感想・評価

2.5
印象的なセリフでもないとハードボイルドはみててきつい。主人公も殴られたりしないし。殴られる→だるそうに起きる→仕事を続ける(+ここになにか気の利いた一言)
とかでしょう。

シネスコでグっと引いて時バチっと決まった映像たまらない。
これは世界に見せたい宍戸錠。

艶笑成分排除されてるのも新鮮。
時計や車など小物がいかす。

潜伏先である宿場の女給?の小林千登勢が船乗りた…

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otom

otomの感想・評価

4.2

宍戸錠のハードボイルドアクションの大傑作。「俺は逃げるんじゃねぇ、生きるんだ」キリッ。って云う台詞が似合う人もそういない気がする。日活スコープで映しだされる、だだっ広い埋立地での銃撃戦は圧巻。ジェリ…

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くずみ

くずみの感想・評価

3.8
説明せず、身体で魅せる心地よさ。乾→湿→乾。ドライなアクションと、そうはなりきれない日本の風土とのせめぎ合い。銃や肉体を舐めるように撮る。

新文芸坐セレクションvol.4
絶対に観てほしい活劇 電光石火の24本@新文芸坐

拳銃と書いてコルトと読みます。

ラストの銃撃戦、ほんの1分くらいなのに強烈な印象を残すくらいカッコ良い。そして最…

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shibamike

shibamikeの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

コルトは俺のパスポート~♪
黒くて硬いパスポート~♪
スタッガーリーの頭に~こいつをぶち込んでやるさ~♪

日本が誇る天然ロケンローギタリスト真島昌利が作った傑作「アンダルシアに憧れて」の一節に出て…

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車と船と拳銃。冷たい機械と都市の中で蠢く人間たち。その記号で成り立つ映画なので必然的に「無国籍」となる。ドライな構図の美学。ダレることのないこの作品に、もはや言葉は必要ない。

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