ながの

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしいのながののネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

スコア5。贔屓目とかではなく、本当は10点つけたいぐらい!


元々ぬいぐるみと話してきた自分には、公開されたら絶対観ると決めていました。(キャストにさせてくれ←)普段洋画しか観ない自分が邦画を映画館に観に行きましたとさ。

ぬいぐるみと話すこと以外にも世の中に対する考え方など、痛いほど共感できる部分があり、自分の人生を全部ひっくるめて投影されてるぐらいの中身の濃さで。。
それがまぁ、全部ほどよいバランスで盛り込まれててくどくないからすごい。

こういう視点の作品がもっとあってもいいのにな。(別に同調してくれみたいな流れになってほしくないのだけど。そういう意味じゃない。)

なんと監督さん、自分よりお若い!未来に期待したいです。

まとめられないぐらい、色んな感情に揺さぶられた2時間でした。
台詞の自然体でリアルな感じもとても良かった。ぬいぐるみ目線のカットや、ちょいちょい写り込むぬいサーと対照的な学生達も。

余韻を楽しみ、この先の人生で大事にしたい作品です。

間違いないのは、この先もぬいぐるみと話しつづけるということ。
ぬいぐるみ好きな人には見て欲しい♪

補足:単純に大学時代に戻りたくなる魅力もあります!生まれ変わったらぬいサー入りたい。
ながの

ながの