写真のスライドショーにナン・ゴールディン本人の語りで独白のように淡々と進行されていく時間が長いので、今、語っている本人の顔や表情が少しは見たくなった。写真自体にパワーがあるとはいえ、リズムが一定だっ…
>>続きを読むナン・ゴールディンの伝記映画。もっとも主な語り手は彼女自身である。繰り返される美術館内でのオピオイドやサックラー家への抗議活動がとてもメッセージ性がありながら美しく、かっこいい。
芸術はあくまで「…
無教養なものでこのような活動があったなんて知らなかった
ナンのスライドショー最高、ヒトを写している、人間とホモサピエンスの中間みたいな部分を観た気がする
デモ活動とその拡散力にアーティスティックな行…
オピオイド危機という薬物被害に対するデモと、そのデモの主導者であるナンの半生を追ったドキュメンタリー。
ナンはニューウェーブやポストパンクの時代を生きた人物だが、ハードコアな抑圧からの解放への強い意…
横たわるシーン、既視感あるなって思ったらACT UPを参考にしてるって言ってて、前に観たものがこう繋がってくるのかと思った。
あの時はACT UPを初めて知って、今度はオピオイドなんて聞いたことが…
目を殴られた彼女の写真を見て、性的依存のバラードを思い出した。すごく生々しい作品が印象に残っていたから、何かのきっかけでそれを観た当時、少し彼女について調べたことを思い出したけど、オピオイド危機なん…
>>続きを読むナン・ゴールディン、1993年のYMO再生の写真集でその存在を知った。ストロボを直に被写体に当てるとても生々しい写真を撮る印象があった。
あれから30年、ナン・ゴールディンは美術界の重鎮になっていた…
このドキュメンタリーで迫る人間の脆さ強さ
アメリカで流通している鎮痛薬で巨万の富を儲けた製薬会社サックラー家。著名な写真家ナン・ゴールディンは、この薬の薬害を経験しその危険性と中毒死を様々なアクシ…
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