写真家ナン・ゴールディングの伝記的ドキュメンタリー映画。「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」展をきっかけに美術館とスポンサー企業の関係が問い直されている今日に観る意義があった…
>>続きを読む写真家ナン・ゴールディンの人生もとい活動記録と社会運動の日々。
2022年ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞したらしい本作、正直題材に関しては全然知らなかったが興味本位で見に行ってみた。
まず本作…
恥ずかしながら今回の主人公となる写真家ナン・ゴールディンのことも彼女が行っていたデモ活動も全く知らなかったが最高にイカす。
デモと聞くと日本では堅苦しい印象があるが、ここまでオシャレでカッコイイ主張…
《自らのアイデンティティと記録が決める解像度の半生》
2022年度のヴェネツィア映画祭金獅子賞映画がこの度公開された。なんとドキュメンタリー作品ということだが、そのフォーマットではかなり異色のスト…
"普通"の社会から隠され、無いものにされ、無視されてきたマイノリティたちを撮る写真家。彼女が生きてきた日常がそうだっただけ。彼女が精一杯日々を生きる中で美しいと思った瞬間を切り取ったらそうなっただけ…
>>続きを読む個人史パートは進歩的やんちゃ自慢に感じられ反感しかなくただうるせえなという感想が精々。
社会活動パートこそ興味が湧いたもののざっくりダイジェストで食い足らず。
ちったぁ手前で調べろこの田吾作が、…
家庭の事情により人生がうまく進まないとしても、人生は、良き友が教えてくれることがある。自分の命を、誰かの為に活かすことができると知る。とても熱い気持ちになったドキュメンタリーだった。若い時は、エネル…
>>続きを読む最初から最後までとてつもなく格好の良い映画だった。アーティストが自分の作品を展示する美術館に対してきちんとノーを言えるのすごい。こないだ、西洋美術館で飯山さんもやってたけど、やっぱり格好いいなぁと思…
>>続きを読む(C) 2022 PARTICIPANT FILM LLC. ALL RIGHTS RESERVED.