美と殺戮のすべてに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 4ページ目

「美と殺戮のすべて」に投稿された感想・評価

TenKasS

TenKasSの感想・評価

5.0

オピオイド危機について恥ずかしながらよく知らなかったのだけど、自分自身が長い間メンタルクリニックで処方薬を貰って飲んでいる身だということもあってか、映画序盤での簡単な問題への説明でその極悪非道ぶりが…

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なんか、ものすごいものを観せられたという心地。舞台はアメリカだが、日本にも通ずるものを感じさせられて、2時間で色んなことを考えさせられた。

まず、巨大な悪徳企業に立ち向かう小さな市民団体と、壮絶な…

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arch

archの感想・評価

5.0

大傑作。ナン・ゴールディンのアクティビストとしての一面を彼女のバックボーンや姉の人生からの影響を背景にすることで、芸術と人生と政治的なことを一本見事に筋の通った物語にして見せた。(勿論それらは元々深…

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アメリカの、いや世界の現代の病を濃縮して表現した作品。スチール写真はどれも刺激的であり、それぞれ、時代を表現している。
YUTA

YUTAの感想・評価

4.5

写真家ナン・ゴールディングの伝記的ドキュメンタリー映画。「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」展をきっかけに美術館とスポンサー企業の関係が問い直されている今日に観る意義があった…

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ジジイ

ジジイの感想・評価

4.1

写真家ナンゴールディンの生い立ちとその創作の歴史を辿りながら、同時に自身も死にかけたという鎮痛薬オキシコンチンの中毒性の告発と(それによって莫大な利益を得た)サックラー家糾弾活動を追うドキュメンタリ…

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アメリカでは1日に約130人が麻薬性鎮痛薬オピオイドの過剰摂取によって死亡している、という記事を読んだ(By GQ Japan
2019年10月14日)その創業者一族と写真家ナン•ゴールディンを筆頭…

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h

hの感想・評価

5.0
打ちのめされた。
作家の人生や作品の背景を知ることはとても大事だね。

ここ最近みたドキュメンタリーの中でも抜群によかった
サックラーの名前が消えた美術館のガラスのところ撮ってるシーンよかった
たまたまその時代にその場所にいたorカメラがあったってタイプの良作ドキュメン…

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ナン・ゴールディンはアメリカの写真家だ。

写真、自主制作、芸術、セックスワーク、LGBT、エイズ、私生活、友達、ジム・ジャームッシュ、渋川清彦、荒木経惟、薬害、薬物依存、差別偏見、抗議、政治、裁…

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