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美と殺戮のすべてのsのレビュー・感想・評価

美と殺戮のすべて(2022年製作の映画)
4.2
主題となる出来事までの過程、彼女自身のバックグラウンド、キャリアに繋がるカルチャーの背景の3軸をとても見やすい構成で整えられてると思いました 病気というわからない異質が流れ込んできたとき、いつも人にとって異質とされる存在に責任が流れてしまうのはどうすればいいんだろう コロナでのアジアヘイトも一緒ですよね。
薬物の依存の危険性は多分彼女が触れていたコミュニティやカルチャーをエイズに結び付けられた背景があるんだと思うけど、加えて自分がキャリアとしているアート、ドラッグで亡くなったであろう姉、彼女の人生で起きたこと全部で成し得た結果だと思う そのような立場に立ったとき絶対に戦わなければいけないとは思わないし使命感に駆られることが本当に良いことかには少し懐疑的だけど、それでも素晴らしい人生のアクションだと思いました
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