わたしは現代芸術に疎いので、寡聞にしてナン・ゴールディンはおろか、劇中で登場した芸術家たちは全く知らない。では、なぜ見たかと言うと、予告編で「オピオイド危機」「オキシコンチン」「死者50万人」とあり…
>>続きを読む写真家としてのナン・ゴールディンを知らない人にはあまり楽しめない気がする。
おそらくある程度写真を齧っていれば彼女の写真集「The Ballad of Sexual Dependency」の表紙く…
属するコミュニティへの仁義というか、その熱、愛と怒り、根本が喪失からきていること、決して「豪腕!」みたいな気質では無い彼女のその負担、同時にある強さを思うと胸が締め付けられる思いだった。
サックラー…
規模感は全く違いますが紅麹問題真っただ中っていうタイムリーな鑑賞に。
巨大製薬会社/一族との闘争の記録とあわせてナン・ゴールディンの人生も振り返っていて2作品分見たって感じさせる濃ゆい内容でした。
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このレビューはネタバレを含みます
ナン・ゴールディンはその生き様により美の社会的意義を、社会的正義を問う。自分の中で色々渦巻きすぎて言葉にできない。頭の中を掻き回される。聞けば聞くほど酷すぎるオピオイド問題と、まさかのタイミングで起…
>>続きを読む期待値上げすぎたのかちょっと合わなかった。
デモ活動の部分は個人的にはモヤモヤするところも。寄附金で成り立ってた部分の補完はどうするんだと思ってしまった。
中途半端にエイズやジェンダーレスの話も出…
仕事の都合でまとまった時間の予定が取りづらく、4週間ぶりの映画館でした。上映作品もすっかり入れ替わって浦島太郎気分。
こちらも観たかったというより、新宿で時間が空いて今から観に行くとしたら、で絞り…
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