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ゴールディンさんはお姉さんが重度のうつ病を発症した原因は母親との関係にあるとみているように感じられた。自殺したお姉さんが入院していた病院の記録に、母親が娘との不仲を隠すためにあえて娘を遠ざけようとし…
>>続きを読むローラ・ポイトラスによる圧巻のドキュメンタリー。「生き延びることがアートだった」と言う写真家ナン・ゴールディンを通じて浮かび上がる芸術と政治、『シチズンフォー』でも描かれた個人と社会、権力の偏執性。…
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写真家ナン・ゴールディンの波乱に満ちた人生と、10万人ものオーバードーズによる死者を出した処方薬オピオイドの製造・販売元パーデュー・ファーマ社、同社の元経営者サックラー家との闘いを追うドキュメンタリ…
>>続きを読むテーマがテーマだけに悪いことは言いたくないのだけどハッキリ言って面白くなかった😖
てっきり巨悪なサックラー家の恐るべき陰謀を描く映画だと思っていたけど完全にナンゴールディンという1個人のパーソナルな…
ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞の傑作ドキュメンタリー映画です。
依存性の高い薬で多額の利益を得ているサックラー家と戦う写真家ナン・ゴールディンさんを描きます。
しかもそれだけではなく、彼女の人生…
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黒いゴミ袋の中から空の薬容器が取り出される。その集団を遠巻きに見つめた後、メトロポリタン美術館に押し入っていく彼らを追うカメラ。すると彼らはデンドゥール神殿前に張られた水の中へ次々とそれを投げ込んで…
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一つの作品の中に二つの違った題材の映画がはめ込まれたような感じ
または、1つの作品で2つの映画を見終わった感じ
ふと、デモを行う際日本では許可必要なのかな?っと疑問が浮かび調べたら↓でした
日本…
"生より死が
身近にある生活を
誰も送るべきではない"
写真家ナン・ゴールディンは
何故自身の人生を懸けてまで
サックラー家に立ち向かったのか。
彼女の過激ともとれる抗議の
背景となる半生を辿る。
…
事実を元にしたフィクションだとばかり思って観に来たらガッツリドキュメンタリーだった。
最高!!!!!!ドキュメンタリー大好き!!
お恥ずかしながらナンのこともオピオイドのことも全く知らなかったんだ…
オピオイド中毒の元凶であるサックラー一族との戦いというよりも、ナン・ゴールディンの自伝の要素が強い。
人は社会を作り、社会の最小単位である家族を作り、それらの中で生きる以上政治とは無縁ではいられない…
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