熊は、いない/ノー・ベアーズの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

『熊は、いない/ノー・ベアーズ』に投稿された感想・評価

熊、いた・・・
怖がったり、憎んだり、裁いたりして、熊を浮かび上がらせてしまうことが怖かった

手を使わないで人を殺すことが容易な社会が、生々しく存在している今日
5103

5103の感想・評価

3.5
「熊」とは鬼やオバケといったところですか?私にはよくわからなかった…
kanekone

kanekoneの感想・評価

3.8
監督の実際の境遇を重ね合わせたような本人役なのがなんともすごい。熊とは何なのか、色々と考えてしまう。

暗闇で佇む足元に
踏み越えられない国境線

遠い街のぼやけた灯りに
飛び込むことなど許されない

嫌われた国に閉じ込められて
外を眺めて過ごすべきか否か

何もないはずのここに
愛すべき人がいて

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ドラマとドキュメンタリーの融合であり、演技ともリアルとも取れる脚本が見事。

権力者による辻褄合わせのために組み替えられる存在として熊と例えていると考えられた。

これを観た誰もがパナヒを応援したく…

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saki

sakiの感想・評価

-
「君は行く先を知らない」の次にみた。どちらも記憶が飛んでしまった…

映画撮影現場で起こる事件と、それをリモートで指示するパナヒ監督が滞在する村での事件の2つが並行しつつ映画が進んでいく。撮っている映画もドキュメンタリーでどこまでがフィクションなのかが分からず、事態が…

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BUNGO

BUNGOの感想・評価

3.5
ふたつの問題が交わらずとも同じ原因から派生しているのだと感じさせる映画だった。
そして最も重要なのは、ふたつの現象に巻き込まれたパナヒ監督が主人公であること。
彼の映画からは学ぶことが非常に多い。
トム

トムの感想・評価

3.7
イランから映画製作禁止されてるのにまた撮って逮捕されてるパナヒ監督ほんとすごい〜。タイトル意味深すぎるのと演技と素が曖昧なのキアロスタミ監督っぽくて好き。
Shirorin

Shirorinの感想・評価

3.5

パナヒ監督は、国境付近の小さな村で助監督に指示を出し、偽造パスポートで国外逃亡を図るカップルのドキュメンタリーを撮っていた。監督が滞在する村では、村の掟で愛し合うことが許されないカップルのトラブルに…

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