このレビューはネタバレを含みます
エンドロールに役名と俳優の名前があって、あ、これちゃんと(?)ドキュメンタリーじゃなくてよかった、ってなった
「熊がいるから、余計なことするなよ」っていう圧力が、2組のカップルや村人やロケ隊やパナ…
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初めて見たとき、30分後に爆睡し、目覚めたらエンドクレジットだった…、ということで、仕切り直して8日後に再鑑賞。
凄い、凄すぎるの一言に尽きる。内からの告発というのはこういうものなのか。気を抜くと…
本作発表後、監督はイラン当局によって収監されたー。
検閲がきびしいイランでは反政府的内容とみなされた映画は上映禁止になり、関係者が逮捕されることがしばしば起こる…。
本作の監督ジャファル・パナヒも、…
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すごいの観た
映画の中で映画を撮るっていうありがちな入れ子構造が、この映画と社会との関係と地続きになってる
事実をドキュメンタリーとして撮影した時に虚構になってしまったり、主演もしてるパナヒ監督…
世界に訴え、そして何よりも同胞に呼び掛ける、文字通り渾身の傑作。ジャファル・パナヒを始めこの映画を作った製作陣に一番に送るべきは称賛の声ではなく、関心の目であろう。もちろん称賛も惜しみ無く送るのだが…
>>続きを読む大江健三郎の「飼育」とカフカの「城」を思わせるリアリズムと薄気味悪さ。車を覆う砂埃が印象的だった(それ考えると、もしかして「砂の女」か?)。どこからが現実で虚構なのかわからない物語の三重構造。高級車…
>>続きを読む全体的に笑える所も多い映画である。しかし、暗闇の中パナヒ監督が国境線に立つ場面に言い知れぬ恐怖を感じた。日本人にはあまり馴染みの無い国境という概念が、確かにそこにあり二つの世界を分割しているのだと、…
>>続きを読む2023年 劇場鑑賞160本目
イランの政治や宗教の情勢、そしてコーラン…
ほとんど理解してないんやけど理解してない者にも分かるように映画を作る、そして最後までちゃんと見せる作品に仕上げるジャフ…
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