このレビューはネタバレを含みます
"しきたり"、"伝統"の陰にあるなにかの違和感。
パナヒ監督に写真を撮ったかどうかだけを聞いてくると村の禁忌に触れたような、はたまた、私怨を助長させるような気にもなるが、これは半分正解で半分間違い。
しきたりに沿って村長や村の老輩たちは2人の密出国を計ってたようにも考えられるし、若い衆には悟られないよう掟を守る体で振る舞うようにしてるのではないか、、
もし、2人の写真があって村長の手に渡れば国境で撃たれることはなかったのではないかと気づいて車を停める。
そこに熊がいるぞと怯えさせ
熊などいないと吐き捨てる
熊はいない とは、、
