熊は、いない／ノー・ベアーズのGoctaのレビュー・感想・評価

トルコ国境付近の小さな村に滞在し、トルコで撮影しているイラン人カップルのヨーロッパ脱出の映画にリモートで指示を出しているパナヒ監督が、滞在している村でも、古い因習のため結婚ができず逃避行を計画する若いカップルの問題に巻き込まれてしまう問題。映画として面白く観れた。

因習に囚われ自由のないイランの状況を訴える映画。現実は重い。