mao

ルードボーイ:トロージャン・レコーズの物語のmaoのレビュー・感想・評価

4.0
原点回帰。
久しく離れてしまったものの、自分のルーツミュージックとならば観ない理由が無い。

初めて買ったCDと言えばSMAPの【KANSHA して】と嘉門達夫の【日本のサザエさん】

そこから父親がいつも車で聞いていたこの辺りのスカ、レゲエに急ハンドルを切り、ルードボーイに憧れて変な柄シャツとハットを被ったと思ったら、ボブマーリーに憧れタムとアディダスのジャージを合わせたと思ったら、スキニーのジーンズにマーチンとサスペンダー、スキンにはしてないけどその後モッズコートでベスパに乗り。

自分まとまり無いなと思っていたけど、
ある意味時代の流れに沿っていたな。俺。
とこの作品を観て振り返る。
後は黒丸サングラスにアコースティックギター抱えて変な歌歌ってたらたら完璧だったのに。と言う事だけが心残り。

さて作品はと言うと。
スカ、ロックステディ、スキンズ、レゲエ、
パンク、2toneへの流れ。
しいてはそこにR&B、モータウン。
全てが繋がって、そこには人種の隔たりも無い音楽。
人種差別がきつい中、イギリスの若者がそこに素直に食いつくのが素敵な流れ。

リー・ペリーはちょっとしか出てこなかったけどやっぱり最高おじいちゃんですね。

振り返れば振り返るだけ凄く良かったですが、淡々としてて2度ほど寝落ちした。
mao

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