バートン・フィンクのネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

『バートン・フィンク』に投稿されたネタバレ・内容・結末

目黒シネマでビッグリボウスキ目当てに行った際に勢い余ってこっちも見た。

巨漢のサイコパスやらせたらジョングッドマンの右に出るものはいないな。

これまで見たコーエン映画では1番面白かった。

殺人が起きる前が割と長いけれど、いちいち不安にさせるカメラワークと細かなカットが気になって、夢中になって見れた。先まで続く廊下もどろどろ剥がれる壁紙も…

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“太っちょ男のチャーリーは悪魔的存在。主人公の部屋の壁紙が剥がれたのは、悪魔(チャーリー)が部屋にいたときや、さっきまで部屋にいた時だけ。そのホテル自体が悪魔の洞窟なのかもしれない。

なぜこの悪魔…

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そういや見逃してた作品

ブロードウェイで認められた脚本家が、うっかりハリウッドに進出してしまった事で巻き込まれる悲劇
人間の奥深さを書きたかったのに、大量生産のプロレス映画の脚本を書かされる羽目に…

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素晴らしい脚本。

ライターの作り話より現実の方がよっぽど面白さで溢れているではないか。それに気がつかないとは、なんぞやという。

箱開けて欲しかったなぁ。

少し怪奇なリズムのセブンみたいなサスペンスかと思いきや、かなり不思議映画だった。
聖書知識前提?もしくはフロイトとか?
個人に現れる普遍的な象徴っていうのがいまいち納得いかず、得意げにそれを暗喩とし…

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コーエン兄弟はやべえやつと不快感(つまり不条理であり悪)を撮るのがうますぎんだよ

作品のために悪魔に魂を売ったと解釈


高い志や強いこだわりを持つ作家の理想と現実のギャップにおける苦悩/キャラクターが好き(ゲジ眉富裕層/ちょっとアホっぽいホテルマン/なんか独特なエレベーターボーイ(というか爺さん)/やたらテンション…

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40年代のハリウッド 脚本家たちの様子がわかって面白い。トーキー時代になってセリフがかける人が必要だから、劇作家や小説家がハリウッドで雇われているのね。フィンチャーのマンクでもそうだったけど、バート…

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創作の苦悩?
正解が存在しない世界で自分の理想を探求する作業は、常に雲を掴むような感覚で、暑くて暑くて仕方がない。
まだ形になってない頭の中でのぼんやりとした構想を途中の段階で言語化してしまうとその…

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