あじよし

バルド、偽りの記録と一握りの真実のあじよしのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

作品を作る側の人が作品の世界の主人公として、家族を持ち、時に罵られ、踊る。場面の紡ぎ方が時にトんでるのは、夢だからというのではなく映画だからと。主人公から聞いた気がする。記録ばかり伝えても本当のことが伝わらない、もどかしさへの諦めと自己肯定感。父親が伝えた、タフガイは踊らない。
あとおじさんが色んな人に色んな角度で罵られるのが、その対処含めて味でした。
長回しダンスシーンも味。休んでる人も絡んでくる人もいいよなぁでした