A24祭り２本目は『エターナル・ドーター』
ティルダ・スウィントンが年老いた母親とその娘の一人二役で出てくる不気味なお屋敷もの。でもホラーではなく、わりとシンプルな心象風景の映像化的な話だった。
母親と娘の心理的距離はすごく近いかすごく遠いかのどっちかになりがちだと思うのだけれども、私はずっと「この人とは一生わかりあえない」と思って生きてきたので、身に染みるような話だった。撮り方としてものすごくうまく行ってるとは思わないけど。
ジョアンナフォッグ作品は、『スーヴェニア』のパート２はどうなっちゃったんですか？って感じだし、これもいれて３本しか見てないけど、そのなかでは一番いいかも。
