こんなにも未来が見えない若者がいるのか、と絶望。普通に生きることなんてきっと叶わない。愛がそれに打ち勝つとも思えないのが悲しい。だって食欲と性欲と同じくらいのものだと思うから。
主演2人が素晴らしく上手いので、それが罪だとも感じずただひたすらにこの2人が可哀想で悲しかった。
鑑賞後に考え込んでしまう作品。
相手に魅力を感じなくても食べられるのだろうか？
マレンのその時の顔が幼くて純粋でまだ子供の野生動物みたいだったのが印象的。
演じた2人はきっと互いに助け合って演じたんだろうと思えるようなヘビーさだった。
キモおじサリーと衝撃のクロエセヴィニー。
