がくさん

ボーンズ アンド オールのがくさんのレビュー・感想・評価

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)
3.8
ルカ・グァダニーノはアニエス・ヴァルダの『冬の旅』(1985)とシャンタル・アケルマンの『ジャンヌ・ディエルマン、ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』(1975)等を参考作品としてメインキャストの2人に提示しのだと記事で読んだ。あるシーンの、あの奇妙さと残酷さが頭に浮かぶ。マレンはリーのどんな声を聞いたのか、どんな体温を、どんな香りを感じたのか。きっとこの映画を通して多くのことを感じたのではないかと、この若い2人を見て思った。
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