美しい自然に囲まれた青春ロードムービーとグロ食人シーンの反復横跳び
多様性の世の中といえどここまでは流石に勘弁して欲しいと思う、ただマイノリティ特有の孤独や悩みはひしひし伝わってくる。
確かにこれが彼らの最大の愛の形なのかもしれないけど、ただ私の中でどうしても食人という行為を美しいものとして昇華出来なかった。そのため点数は低いけど良い映画だとは思う。
緊張と緩和のバランスが上手く、最後まで飽きることはなくしっかり観れました。
あとカメラワークが結構独特で凄い引きから2人に寄っていくのだったりなんだこの視点みたいなカメラワークもあって新鮮で面白かった。あの凄い引きの視点は自然を取り込みたいっていうのもあると思うけどサリー視点なのか2人を俯瞰的にみるマジョリティとしての視点なのかな。