しらす

ボーンズ アンド オールのしらすのレビュー・感想・評価

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)
3.5
カニバ青春もの。
マイノリティと孤独を抱えた若者の逃避行。
「俺たちに明日はない」と違って、途中に大人の合流がないのは、今時の若者らしい閉塞感なのかな?
上の世代に対する不信感を表しているようにも感じました。
サリーは仲間に入れんのよ。

社会性やSFは薄め。
そんなにカニバマイノリティがいるなら、もっと表だった事件になると思うけど、まあそこを描いた映画じゃないってこと。

新海誠にも通じる…というか、世界系の匂いが強い。ちょっと懐かしくもあった。

しかし、主演ふたりが美しくて眼福。
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