このレビューはネタバレを含みます
テンポも映像も題材もいいけど、どうしても主人公の女の子が好きになれず最後までハマれないまま終わってしまった。
特殊な体質だから葛藤する描写は絶対要るけど、そのわりに話は淡々と進むし、食べるくせに自分では一切殺さないし。
お互いがお互いを好きになった理由もわからなかった。孤独で唯一の理解者だったから?まあ結局愛はそんなもんなのかもしれない。
気持ち悪くしたいのかラブストーリーを描きたいのか生き物は生き物を食ってるってことを言いたいのか、自分にはよくわからなかった。愛情を描きたいなら薄すぎる。
でもこの監督のキスシーンはめちゃくちゃ好き!キスシーン撮るのうまいと思う。笑