オシン

ボーンズ アンド オールのオシンのレビュー・感想・評価

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)
4.6
劇場で見逃したやつ。
アマプラで配信きたから観たけど、かなり後悔した。劇場で観るべきだった...

これはホラーではなく完全にラブストーリー

流れはよくあるロードムービーだけど、そこにカニバリズムっていう要素が加わって唯一無二の内容になってる。

最初はマレンの話、そこからだんだんとリーの話に切り替わっていって、そしてあのラスト!!!!あれは至高。
タイトルと途中で出会うマイケルスタルバーグの件からなんとなく想像はしてたけど、あのラストは本当に見応えがある。死ぬなら、好きな人に食べて貰ってその一部になる、一つになるって言うのは究極の愛の形なのかもしれないと思わされた。

あと音楽(NIN)も風景も撮り方もすごく綺麗で観てて飽きない。

『サスペリア』と『君の名前で僕を呼んで』を経てしっかりいい部分を継承してるのもグッド。
オシン

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