このレビューはネタバレを含みます
「人喰い」によるカニバリズム系ロードムービー。
生まれながらにして人を食べたい少女が母を探して旅をする話。
全体的に音楽が綺麗で、ゆったりと時間が流れていく。
お泊まり会に行った時に友達の指をいきなり食べ始めるのは衝撃。
あんなに平和な感じで、あんなに楽しそうにしてたのに、自然な感じで「かぷっ。」って言ったと思ったら骨が見えてるとかやばい。
序盤から警察を意識させつつも警察はほとんど出てこない。
人喰いで友達のいない幼児性の高いジジイにストーカーされてるのがガチで怖い。
アメリカ国内のどの州に行っても付いて来てるとかヤバすぎ。
出会ったが最後なヤバいやつっているよね。
ラストは一つになれた感じがするからフルボーンしたのかな。
敢えて人狼やバンパイアのような明確な別種族感がなく進んで行くので不思議な感じだった。