このレビューはネタバレを含みます
人が食べたくなる衝動を抑えられない少女。
18歳になり父親にも捨てられ母親を探す旅に出る。
途中で知り合った同種の青年とともに‥。
実際にある症状で研究もされてるらしい。
だがこんなに同種がいるか?
いや、そんな事に気を取られてはいけない。
これは人が食べたくなる事がメインではない。
少数マイノリティの人達の生きづらさ、孤独、葛藤、誰かと生きるという事、それらをぶつけられた作品だ。
ティモシーの危うさがこれでもかってぐらい迫ってくる。
彼の危うさと美しさに目が離せないのよ。
ストーリーは何だかなぁーって感じだけど2人に釘付けです。