このレビューはネタバレを含みます
先天的に人の肉を食べる衝動を持つ、18歳のマレン(テイラー・ラッセル)のお話。母親を探す旅に出るが、道中、同じ種類の人間に出会い、その1人リー(ティモシー・シャラメ)と共に旅をするうちに、惹かれ合うようになるのだった。
人の肉を食べたいという、誰にも理解してもらえない主人公達の孤独、希望が見えない未来と、物悲しい物語でした。….が。
自分。ゴア、グロの耐性が結構あるつもりでいましたが。この作品は流石に最後、胸が気持ち悪くなりました。特にサリーの髪の毛を集めるくだりは…
旅をする過程で、だんだんと成長していくマレン。父親が残した自分の幼少期の真実を聴きながら、リーと出会い、リーの父親のことも知り。
もうちょっとで、ハッピーエンドなのかなと。
ラストの怒涛のブラッドバスは、きつかった。そんな直接的なゴアじゃないのに、(そんなことないか)特にサリーの気持ち悪さも加わり、つらかった。
何か物悲しさを表してるのかなと、感じたけど、気持ち悪さが上回り、色々入ってこなかった…
うっぷ。