このレビューはネタバレを含みます
ティモシー・シャラメ、なんて儚くて美しいんだ……どのカットも絵になる美しさ……
助けてもらったサリーに礼も言わずに失踪したり、信頼関係にあったリーでさえ何も言わずに失踪したりと他にもマレンの言動に共感が出来なくて内容的にはウーンという感じ。(自分の親をずっと一緒に探してもらった上に勝手に失踪したのに、自分の気が済んだらリーの地元まで戻ってくるとは…)身勝手な女にひたすらリーが献身的に支えてるように見えてラストの展開も含めてなんだか複雑な気持ち。
リーのマレンにかける言葉や表情は愛に溢れててめちゃくちゃ素敵だった。
サリーはヤバい奴だけど、長年孤独だった空っぽな心をやっと埋めてくれる存在が現れたら執着してしまうのは当たり前な気がするなぁ。