恋愛映画はかなり苦手だけどかなりどストライクだった
食人衝動=現実でいう差別や障害のメタファーと捉えればかなりしっくり来る、確かに当事者同士だと仲良くなりやすい面もあるよね
思ったよりロードムービー感も強いですが逃避行だったり主人公の母を探す目的なのでダレる事も無かった
アメリカの美しい退廃的な風景が主演2人の孤独やところどころのゴアシーンでさらに際立つ
ただゴアシーン目当てで観ると肩透かし喰らうと思うな、どっちかと言えばアート比重である事は確かなので
劇伴がカントリーっぽくて良いなぁと思ったらNINのトレント・レズナーでびっくり、
ラストのゴアシーンで綺麗な音楽使うセンスはさすがルカグアダニーノ監督だなぁと
サスペリアリメイクより好み