フランス団地映画として『レ・ミゼラブル』(2019)を思い出す。権力vs国民の構図がスペクタクルを持って描かれるが、その手段としての暴力の虚しさも強調される。多用される長回しは、カメラの存在を意識さ…
>>続きを読む2022 09 25
今年の『シカゴ7裁判』ポジションはこれで決まりでしょう。
『レ・ミゼラブル』観てないんだよな〜観なきゃね。
数年前から薄々気づいてたけど、俺は「動」の長回しがちょっと苦手…
完全にコントロールを失った集団の恐ろしさ 暴力的なエネルギーを詰め込み限界まで加圧されていつ爆発するか分からない圧力釜が目の前に置かれているような危機感 暴力が振るわれていないシーンの方が少ない 個…
>>続きを読むフランス人ってジャージ似合うのよなぁ。三角adidasでもキマっちゃうのがフレンチ流。asicsとUAも出てきて意外とジャージ映画でした。違うか…
カット数減らし長回しで臨場感を強調。暴力が暴力を…
このレビューはネタバレを含みます
弟の死をキッカケに暴動を起こす兄弟の話。
冒頭の長回しが話題になった本作。
このシーンだけでなく、映画全体が長回しを繋げて作られている事が大きな特徴と言えるだろう。
あれだけの人数をコントロールす…
限りなく現実な『閃光のハサウェイ』
第79回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品作品。
どんな先導者であれ良く言えば革命家であり悪く言えばテロリストにもなる。良い意味でも悪い意味でもそれをカ…
「バック・ノール」「レ・ミゼラブル」にも出てくるフランスの大規模団地は、移民のゲットーとなっている。「アテナ団地」をいくら検索しても出てこないので、フィクションだろうけれど、おそらくモデルは、200…
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