鍋山和弥

續・丹下左膳の鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

續・丹下左膳(1953年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

基本は、前に見た、『丹下左膳 昇龍の巻』と同じ。一番の違いは、『丹下左膳』役の、演技のしかた。この演技法は、歌舞伎を、彷彿とさせ、妖刀、『幹雲』に、狂う様子が、強調されている。さりげない演技ではなく、かなり、大胆な演技。その他、細々と違いはあるが、やはり、他は、ほぼ同じ。よって、感想も、『丹下左膳 昇龍の巻』と、ほぼ同じである。とりあえず、権力者は、愚かだ。だが、その愚かが、通るから、権力者とも言える。
鍋山和弥

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